万全な準備をしてからチャレンジしよう

電気製品をDIY感覚で製作する人が増えています。ホームセンターに行けば専用の道具が簡単に手に入るだけでなく、作りやすい製作キットも販売されています。しかし、電気製品作りにチャレンジする際には、基本的な知識を持っていないと、事故を引き起こす可能性があるので注意してください。作ろうとしていた製品が壊れるだけならまだしも、火事やけがを起こしてしまっては取り返しがつきません。まずは、万全な準備をしてからチャレンジするようにしましょう。

電気製品作りで気を付けるべきポイントとは

まず、適切な道具をそろえましょう。ゴーグル・マスク・手袋といった道具で、自分を守りながら作業してください。また、電気製品作りでは「はんだ付け」の作業が多いですが、必ず換気しながら作業はするようにしましょう。次に、部品の規格や種類は必ず守るようにしてください。抵抗や耐電圧を間違えて、漏電したりショートさせてしまうと、電気製品が発火するかもしれません。似ていても、サイズが違うものや用途を違うものは、使わないようにしましょう。また、作業工程を飛ばさないように気を付けてください。こなすべき作業を1つずつチェックリストにしてまとめ、終了した作業を1つずつ消していくとよいでしょう。

電気製品作りは自己責任で

自分で作ったり、改造のために手をいれた電気製品は、何かあった場合にメーカーを頼ることができません。あくまで、電気製品作りは自己責任でしなければなりません。そのため、起きた問題に対しては、自分で対処する必要があります。もし、起こりやすい問題が事前にわかるのであれば、それらの解決方法は作業前に調べておくようにしましょう。

電子回路を構成するプリント基板設計とは基板の銅箔の形や穴の位置、大きさなどを決めて電子部品が取りつけられるように設計することをいいます。

マカオのカジノ